らー麺 にしかわ [鎌取駅/千葉市緑区]

本日は雨模様。4月後半にしては肌寒い。街行く人々は、薄めのダウンジャケットやコートを羽織っている。 鎌取駅に降り立つと、目当てのラーメン屋にまっすぐ向かった。本日のお店「にしかわ」さんだ。同店の前を何度か車で通り過ぎたこ…

4.0
ラーメン
しょうゆラーメン
投稿日
2013年04月20日
ライター
Mr. X
しょうゆラーメン(らー麺 にしかわ [鎌取駅/千葉市緑区] )
しょうゆラーメン(らー麺 にしかわ [鎌取駅/千葉市緑区] )
しょうゆラーメン
4.0

本日は雨模様。4月後半にしては肌寒い。
街行く人々は、薄めのダウンジャケットやコートを羽織っている。

鎌取駅に降り立つと、目当てのラーメン屋にまっすぐ向かった。
本日のお店「にしかわ」さんだ。
同店の前を何度か車で通り過ぎたことがあったが、あまりに気に留めたことはなかった。
本日、改めてマジマジ見てみると、外観は小屋だ。ラーメン小屋と表現して良いか微妙だが、ラーメンを製造し消費する小屋であることは間違えない。この小屋の中で繰り広げられているであろう、めくるめくラーメンワールドに期待を抱き、小屋の引き戸を引いた。

店内に入ると、期待を裏切られることなく、至ってシンプルな作りだ。厨房とカウンター席、テーブルは一卓。キャパはそれほどでもないので、大人数には不向きだ。だがそれで構わない。ラーメンは群れて食べるものではない by 詠み人知らず。

店内は照明が抑えられ、おしゃれっぽくも、ラーメンに集中できる環境。料理の品質や素材鮮度を誤魔化すために、照明を落とす店もあると聞くが、同店は断じてそんなことはない、と思う。なぜなら、一軒小屋で営業しているからだ。そう、一軒家の主なのだから。

カウンターの端に席をいただき、メニューを拝見する。
推しは「とんこつしょうゆ」のようだ。
メニューで真っ先に目に入る右上に掲載されている。
ちなみにメニューの配置は、右上から時計回りに「とんこつしょうゆ味」「しょうゆ味」「辛い味」「みそ味」の順だ。

推しの「とんこつしょうゆ」といきたいところだが、本日の体調はあまり芳しくない。この状態で、とんこつを食べると夕食時に空腹感を持たずに臨むことになりそうだ。以前にも同じようなことがあったので何となく分かる。
という事で、あっさり系の「しょうゆラーメン」をオーダー。(「しょうゆラーメン」には「鎌取中華そば」とも記載がある)

程なくして、「しょうゆラーメン」が供された。
第一印象は、大きなチャーシューが丼の中心に鎮座していて迫力がある。そして、チャーシューの焦げ目と照りが食欲をそそる。

まずはスープを一口いただく。
ほどよい魚介系のダシを感じるも、そこまで魚介を主張しない。そして、ベースは鶏がらのようだ。このスープ、あくまでも醤油がメインであることが前提のようで、しょうゆの風味を邪魔しないように微妙に調整されている。味わいながら立て続けに5口程いってしまった。

続いて麺をすする。
細めんとのことだが、そこまで細くはない。ほんのり透明度を感じる麺だ。スープとよく合っている。

トッピングの構成は、チャーシュー、メンマ、海苔、刻みネギ、そして 菜っ葉。菜っ葉と表現したが、実は何の野菜か分からなかった。見た目はホウレン草だと思って、何も考えず口に入れたが、どうも普段食べているホウレン草と違う。圧倒的にシャキシャキ感が違っていて、ホウレン草より格段に旨い。ホウレン草だとしても、普段食べている種類とは明らかに違う。

そして、チャーシュー。とても丁寧に作られている。表面が炙られていて、香ばしく、照りと艶がある。サイズも大きめで厚みがあってボリュームがある。もちろん味も申し分ない。

スープ ⇒ 麺 ⇒ チャーシュー、たまにメンマのローテーションで食べ進め、最後に少し残ったスープを飲み干し、ごちそう様でした。

最後に接客ですが、ハキハキと大きな声で、気持ちの良い声が店内を通ります。主に店主さんの声が通っていました。

「しょうゆ」がこの出来なら、「とんこつ」も外さないことは確定です。
次回は「とんこつ」でいきます。

[2013/05/07追記]
近くで所用があったので、ついでに外観を撮影しました。(2013/05/06撮影)
あいにくその日はお店がお休みで、食べることは出来ませんでした。


外観

看板

ラーメン店詳細情報

来店日2013/04/20
店舗名らー麺 にしかわ
注文品しょうゆラーメン
お値段650円
本日の満足度 4.0
所在地 千葉県千葉市緑区おゆみ野3-22-14
最寄駅JR鎌取駅
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