鐵 TETSU [蘇我駅/千葉市中央区]

蘇我駅前のドコモショップに行くついでに立ち寄る。前回から約半年ぶりだ。 昼時を外れた14時10分頃に入店した。 いつものように繁盛しており、テーブルは満卓、カウンターは連れと二人で座ったら満席となった。 私は「鰹らーめん…

4.5
ラーメン
鰹らーめん
投稿日
2013年05月26日
ライター
Mr. X
鰹らーめん(鐵 TETSU [蘇我駅/千葉市中央区])
鰹らーめん(鐵 TETSU [蘇我駅/千葉市中央区])
鰹らーめん
4.5

蘇我駅前のドコモショップに行くついでに立ち寄る。前回から約半年ぶりだ。
昼時を外れた14時10分頃に入店した。
いつものように繁盛しており、テーブルは満卓、カウンターは連れと二人で座ったら満席となった。


私は「鰹らーめん」、連れは「魚介系 濃厚 つけ麺」の食券を差し出す。
カウンター越しに店員さん達のオペレーションを見ていると、皆テキパキと手を動かしてる。
いつも思うのだが、この店は結構若い子のアルバイト率が高い。それも女子率が高い。
オシャレ系の店を除き、ラーメン屋といえば、どちらかといえば男性店員の方が多いと思う。もちろん客もだが。

同店はどちらかというと男気溢れる骨太の店だ。大将を見れば分かるが、彼には寸胴をかき回す姿と、寸胴から発せられる湯気が良く似合う。いかにも旨いラーメンを食べさせてくれそうな風体なのだ。
大将はいっけん恐面だが、客に対する愛想などを見ていると、それほど頑固親父ではなさそうだ。ラーメンに対する並ならぬこだわりと情熱を感じられるが(あくまで見た目だけの判断)、それを客に押し付けようとする態度はまったくない。
まぁ「おまえら客は俺のラーメンをだまって食らえ。私語は厳禁だ。食ったら長居せずさっさ帰りやがれ」的な店だったら、こうしてリピートして来ていないのだが。

そう話が反れたが、彼女らはなぜに同店で働くのか、ふと疑問に思った。
同店のラーメンに惚れ込み、居ても立ってもいられなくなったのか。それとも、同店で修行して将来立派なラーメン店をやりたいのか。または、単に時給が良いからなのか。

そんな事をぼんやり考えていると、女性店員さんから「鰹らーめん」が配膳された。
鰹のとっても良い香りで我に返る。そして配膳されたラーメンを凝視する。
少し粗めに刻まれたネギがざっくり盛られ、ビジュアル的にも食欲をそそる。

それでは、いただきます。

スープをすする。
鰹絶妙。鰹加減、味の濃さ、塩気、油の量、温度、どれをとっても、これ以上でも以下でも駄目だ。
まさしく完璧に仕上がっている極上の鰹スープ。

そしてストレート細麺。
これが極上スープに絡み、するすると胃袋に吸い込まれていく。我ながら幸せな胃袋だ。
トッピングのもやし、メンマ、チャーシューを麺の合間に食べつつ完食。
いつ食べても間違えのない極上の逸品である。
ごちそうさまでした。

P.S
同店よりお知らせがありました。
7月2日、セントラルタワーの裏に分店を開店されるそうです。
おめでとうございます。

連れの注文品: 魚介系 濃厚 つけ麺

「勝負中」木札

看板

ラーメン店詳細情報

来店日2013/05/26
店舗名鐵 TETSU
注文品鰹らーめん
お値段730円
本日の満足度 4.5
所在地 千葉県千葉市中央区南町2-6-1
最寄駅JR蘇我駅
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