前から一度来てみたかった「幸福軒」。
中休み25分前の14:05、店内に滑り込んだ。
店内はカウンター席のみで、こじんまりした佇まい。
入店と同時に、厨房から豚骨臭を感じるも、そこまで嫌な臭いではない。
先客は1名。BGMにビートルズが流れている。
券売機で一番シンプルな「幸福ラーメン」を迷わず購入した。「チャーシュー麺」や「全部のせ」もラインナップされるが見向きはしない。
初めてお店では、一番シンプルな一品をオーダーすると決めている。
待つこと4分強、カウンターに「幸福ラーメン」が配膳された。
皿の上に熱々の丼が乗っている。見るからに旨そうだ。
赤青黄色、信号機のようなカラフルな配色の丼も楽しい。
丼の脇に添えられた金属製のレンゲが、他店のラーメンとは違う印象を与える。
そのレンゲでスープをすくい、まず一口。うん旨い。これぞまさしく豚骨だ。
最初の2,3口は若干の臭みを感じるものの、飲み進め、食べ進める内にまったく気にならなくなる。それどころか逆にもっと欲してくる。
豚骨マジック be happy. やるな「幸福軒」。
「食べたみんなを幸せに!」これはHPに掲載されていたコピーだが、コピーに偽りなく、これなら幸せになれそうだ。
そう、幸福軒である以上、幸せでなければならない。
トッピングは、九州とんこつの基本である、小ネギ、キクラゲ、チャーシュー。おまけで海苔。紅ショウガは、卓上の壷に入っているのでお好みで。
大判のチャーシューは良く出来ており、スープとの相性がとても良い。
あと、キクラゲが他店のものより美味しく感じる。他店よりグレードの高いキクラゲを使っていると勝手に推測。
麺は若干粉っぽさを感じるが、九州とんこつ定番の細めんストレート。
硬めに茹でられていて、中半から後半にかけてもだれてこない。
麺を食べきり、卓上のゴマすり器に手を伸ばす。そして残ったスープの上でゴマすり器を構える。ひと呼吸おいて、ゴマすり器のレバーを10回以上廻す。スープ上に多めのゴマを降らせる。
これで「ゴマだくさんスープ」の完成です。
無言で「ゴマだくさんスープ」を飲み干し、ごちそう様でした。
総括すると、全体的な印象としては「屋台のとんこつラーメン」を想わせるラーメンです。
量も少なめとあって、女性でもペロっと平らげられる上、スープはさほどしつこくなく、最後まで美味しく飲み干すことが出来ます。
ただし、がっつり量を食べたい人は、替玉が不可欠なので、ご注意いただきたい。
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ラーメン店詳細情報
来店日 | 2013/04/09 |
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店舗名 | 幸福軒 |
注文品 | 幸福ラーメン |
お値段 | 650円 |
本日の満足度 | 3.5 |
所在地 | 千葉県千葉市中央区中央3-13-15 |
最寄駅 | 京成千葉中央駅 |
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