麺屋 美豚 [本千葉駅/千葉市中央区]

本千葉駅前にある「豚骨」と「塩」がオススメのラーメン屋さん。美しい豚と書いて「びとん」と読みます。お題:飛ばない豚はただの豚ですが、美しくない豚はただの[   ]?

3.5
ラーメン
真澄とり塩らぁ麺
投稿日
2015年11月28日
ライター
Mr. X
麺屋 美豚 - 真澄とり塩らぁ麺
麺屋 美豚 - 真澄とり塩らぁ麺
真澄とり塩らぁ麺
3.5

ども、Mr. X です!

本日は本千葉にやって参りました。
仕事でお客様のところへ往訪するついでにラーメンでお腹を満たしたいと思います。

駅前の小さなロータリーから周辺を眺めますと「麺屋 美豚」というラーメン店がノボリを出してラーメンとつけ麺をアピールしています。

さっそくお店に近づき、外観をパシャリ。

麺屋 美豚 BITON

麺屋 美豚 (BITON)

ちなみに「美豚」は「びとん」と読みます。
そう、例のブランドの通称と同じなのです。

この場所は以前「いってんべぇ」というラーメン店でしたが、いつの間にか「美豚」に変わったようです。
(どうでもいいことですが、今この記事を書いている最中なのですが、「びとん」と入力して変換してみると、見事に「美豚」と変換されました。恐るべし Google 日本語)

なお、同店のジャンルですが、看板の左側に「濃厚豚骨」、右側に「真澄の塩」と書かれているところから推測すると、豚骨と塩ラーメンを推していると判断できます。
ですが、よく考えてみると「こってり豚骨」と「あっさり塩」の両極端なラインナップ。
中途半端感がなくて、個人的にはこういう考え方は好きであり、その潔さ、あっぱれでございます。
しかし、店名に「豚」が入っているので、どちらかと言えば豚骨推しなのでしょうか。

入店前に店外に貼り出されたメニューを拝見し、オーダーを検討します。

店外に貼り出されたメニュー

店外に貼り出されたメニュー

メニュー右から

  • 濃厚つけ麺
  • 濃厚豚骨
  • とり塩
  • えび塩

と、やはり豚骨と塩が推されています。

豚骨は本当にすごく濃厚そうだったので今回は遠慮して、さっぱりしてそうな「とり塩」をオーダーすることを心に決め、いざ入店です。

店内に入ると先客なし。
現在13:45。ランチ時が過ぎて一旦落ち着いているような雰囲気でした。

カウンターの直角部分に席をいただき、予定通り「真澄とり塩らぁ麺」を発注です。
女性店員さんから「ランチタイムなのでご飯とのセットもありますよ」とのお知らせがあったのですが、単品でお願いしました。
後からメニューを見てセット内容を確認したところ、プラス 150 円で「餃子3個」と「ライスおかわり自由」とのことでした。150 円にしてはお得感がありますね。ガッツリ食べたい方はセットをお薦めいたします。

待つこと4分、「真澄とり塩らぁ麺」が供されました。
こちらになります!

これぞあっさりさっぱり、真澄の塩を使った塩らーめん?!

これぞあっさりさっぱり
真澄の塩を使った塩らーめん?!

 

それでは頂きます!いざ実食!!

 

ほのかに旨み香るスープ

いい感じに透き通ったスープ

いい感じに透き通ったスープ

レンゲにすくって、まずはひと口。ずずず…
ぉぉお、なんという繊細さ!
薄味っていえば薄味ですが、わたくしの好きな薄さです。
薄味ですが、もちろん旨みはあります。
とり塩なので鶏ベースだと思われますが、和食の御澄ましのように非常に繊細です。
清湯スープとしてまずまずの完成度ではないでしょうか。

のどごしが良いストレート麺

ストレートな細麺

ストレートな細麺

塩系の麺はといえば、細麺ストレートですよね。
この繊細なスープには細麺でないといけません。
そうなのです、麺の味を主張し過ぎない細麺でないと、まったく務まりません。
スープに絡めて頂くと、喉越し良くスルスルと胃袋に収まっていきます。
麺の量はどちらかと言えば少なめなので、麺を楽しみたい方は大盛りを検討してください。

食べ応えのあるチャーシュー

肉の旨みが凝縮された鶏チャーシュー

肉の旨みが凝縮された鶏チャーシュー

チューシューにトライ。
いっけん豚チャーシューのようですが、鶏のチャーシューです(だと思います。違ってたらご指摘ください)
トロッとした脂身の部分が鶏皮のようだったので鶏と判断しましたが、味としては豚と言われても分からないです。最初口に含んだ時は豚かと思いました。
こちらのチャーシュー、大きめで肉本来の旨みがあり、さらにボリューム感もあって満足します。

総評しますと

最後に特筆すべきは、数本トッピングされたメンマがいい!です。
このメンマ、味付けが濃いめであり、全体的に薄味のこのラーメンの良いアクセントになっています。
メンマを先に口に含み、追うようにしてスープと麺を食せば、口の中の塩分濃度がちょうど良くなり、とても美味しく感じられます。よく考えられていますね。
それと、少量のフライドオニオンがトッピンされていますが、こちらもレンゲにすくってスープと共に食せば、また違う世界に連れて行ってくれます。

あっという間に麺とトッピングを完食し、スープを飲み干し完食です。
ご馳走さまでした!!美味しかったです!

この塩ラーメン、本当にサッパリしているので、朝から雑炊感覚で食べられそうです。
アリではないでしょうか、朝の塩ラーメン、朝塩ラーメン。
もちろん、飲んだ後の締めにもバッチリです。
本千葉駅周辺は居酒屋さんが多いので、飲みの帰りにも使い勝手が良いお店であることは間違えありません。

次回はもう一方の極である「濃厚豚骨」にチャレンジしてみたいですが、来たるその日の体調と空腹加減に相談です。

看板

看板

ラーメン店詳細情報

来店日2015/11/26
店舗名麺屋 美豚
注文品真澄とり塩らぁ麺
お値段650円
本日の満足度 3.5
所在地 千葉県千葉市中央区長洲1-24-1 エスカイア本千葉第一 1F
最寄駅JR本千葉駅
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