醤油か塩か、入店前に門前のメニューの張り紙に悩む。気分は醤油だった。
しかし醤油ラーメンを紹介するキャッチコピーには「塩らーめん屋が作る絶品の醤油らーめん」とある。(正確に覚えてないが、そんなニュアンス)
塩ラーメン屋の「醤油ラーメン」という言い回しに引っかかる。
例えるならこの店の醤油ラーメンは、カレー屋の「ハヤシ」、蕎麦屋の「うどん」、ハンバーガー屋の「フィッシュバーガー」と同義である、と勝手に思い込む。
その店の本命商品(イチオシ)が苦手な客の為に用意された、お助けメニュー的な感じが否めないのである。
あと、例えていて何ですが、フィッシュバーガーは宗教事情を考慮して提供されているようです。
また、蕎麦/うどん、カレー/ハヤシ、どちらも看板商品として推している例外のお店もあります。
話を戻し、それではと覚悟を決め、気分を翻して、塩で勝負を挑むことを決意しました。
いざ入店。
店員さん達から明るく「いらっしゃいませ」の声がかかる。
券売機でお目当ての塩ラーメン券をゲットして、カウンターごしの店員さんに食券を差し出し、着席しようとモーションをとるも、着席せずにスルーしてトイレを借りる。
用を足して改めてカウンター席に着席すると、速攻で塩らーめんが配膳された。
と同時に店員さんが「ディナータイムなので、ライスか替玉を無料で提供しています」と耳元で一言。
それはラッキーと店員さんにうなずきつつ、「ディナータイム?サービスタイムとかで良くない?」とどうでもいい事を心でつぶやくも、いざ実食。
スープは限りなく透明に近い透明wで、とても澄んでいる。丼の底が見えそうだ。
塩気はもう少し薄味でもいいかなとも思ったが、一般的には受け入れられる濃度だ。
麺は細麺で、このスープにまあまあ合う。少し硬めに火が通してあって好きな食感だ。
見た目、食感ともに冷麦に近い、そして、美味い。
トッピングの水菜と本当に少量のモヤシがいいアクセントになっている。
チャーシューは薄めで小ぶりなのが2枚で少なめだが、まあ良しとしよう。
食べ進め、麺が残り僅かになった時、替玉をお願いした。
替玉は、まるまる1玉だ。
完食し、替玉効果もあったので満腹になりました。
今度は醤油に挑戦すると心に決めて、店を出るのであった。
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ラーメン店詳細情報
来店日 | 2013/03/27 |
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店舗名 | 亀戸らぁ麺 零や |
注文品 | 塩そば |
お値段 | 650円 |
本日の満足度 | 3.5 |
所在地 | 千葉県千葉市中央区富士見1-8-5 いけざわビル1F |
最寄駅 | JR千葉駅 |
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