ども、Mr. X です!
現在、お昼時を大幅に過ぎた14:30。
お昼ゴハンを食べるタイミングを逃してしまったワタクシ Mr. X なのであります。
お昼ゴハン難民として、中央三丁目付近をトボトボと歩いていると、お蕎麦屋さんのメニュースタンドが目に留まりました。
このメニュースタンドの左下、よく注目してみると「蕎麦ら〜」なる、聞きなれない文字を発見しました。
左下をズームアップ!
「蕎麦ら〜」って何??
その説明書きを読んでみましょう。
- 店長のまかないから誕生!
- こだわりの平打ち麺にラーメンの具をのっけました
店長のまかないから生まれとのことですが、そういえばラーメン業界を風靡した「つけ麺(もりそば)」も大勝軒の大将のまかないから生まれたメニューです。
もしかしたら期待できるかもしれません!!
「蕎麦ら〜」よ、貴方は蕎麦なのかラーメンなのか?もしくは全く新しい別の何かなのか?
その真相を確かめずにはいられない、ワタクシ Mr. X なのであります。
「蕎麦ら〜」の「ら〜」は「ら〜めん」の「ら〜」であり、「ら〜めん」であればこの「ラーメンログ」でログを取らなければなりません。これは宿命です。「蕎麦ら〜」に出会ってしまった以上、もう後戻りはできないのです。
頭上を見上げると「つけ蕎麦 ICHI」の看板が凛と構えております。
看板と目が合うと、
「Mr. X よ、汝の挑戦を待っていたぞ、フハハハハ…」
そう聞こえた気がしました。いや、確実に聞こえました。(注:耳は良い方ではありません)
その挑戦、受けて立つ!
とばかりに店内に突入です。
入店すると先客1名(後客ゼロ)
女性店員さんと男性の調理担当さんの2名構成です。
さっそく券売機に向かい、お目当ての「蕎麦ら〜」を探します。
が、見当たりません「蕎麦ら〜」(泣
近くにいた女性店員さんに聞くと、右上の「冬限定各種」が該当ボタンとのこと。
「蕎麦ら〜」はレギュラーメニューでないため、その他の限定商品類といっしょにボタンを共有しているようです。
「蕎麦ら〜」の人気が増し、レギュラーとして専用ボタンが割り当てられる日がやって来るのでしょうか。
今後の展開から目が離せません。
「冬限定各種:690円」のボタンを押下し、食券が発券されました。
こちらになります。
「限定・あおさ」または「蕎麦ら〜」のどちらかの発注を執行する権利を持った券です。
券売機の傍らでは、招き猫さんが福を招いております。
女性店員さんに食券を手渡たすと、その流れでカウンター席に案内していただきました。
カウンター席からの店内風景はこのようになっております。
カウンターの卓上には、お蕎麦屋さんらしく「揚げ玉」と「そば湯」が備え付けられております。
さらに、各種調味料とスパイスも完備しております。
スパイスの入れすぎには注意してください。
そうこうし、待つこと3分程度で「蕎麦ら〜」が供されました!
こちらになります!
ビジュアルは、至って普通のしょうゆラーメンという感じで、蕎麦の片鱗はまったくありません。
刻み海苔があることで一層の和風感が漂い、その他のトッピングは
- チャーシュー2枚
- 半熟煮玉子1個
- メンマ
- 刻みネギ
という構成です。
副菜として
- オニオンサラダ
- お豆さん
が脇を固めます。
それでは頂きましょう!
いたぁ〜だきまぁ〜す!!
スープの部
まずはスープ、行ってみましょう!
レンゲはお蕎麦屋さんらしく、円形です。
いざ実食。
ズズズッ、ズズ…
おぉぉ!紛れもないお蕎麦のスープです。
和風のお出汁が程良い、正真正銘お蕎麦のスープで、ラーメン系スープのような動物由来の食材は全く使われておりません。
実は、スープは「蕎麦ら〜」専用に開発されたラーメン系スープを密かに期待していた為、ちょっぴり残念でした。
ラーメン系のスープで、蕎麦の麺を味わってみたい!
これがワタクシ Mr. X の願望だったのであります。
なお、スープは基本に忠実に丁寧に仕上げられていますが、若干甘めなのが気になりました。
好みによりますが、個人的にはもう少し甘さを抑えた方がよろしいかと思いました。
麺の部
麺、行ってみましょう!
ズズズッ、ズズ…
おぉぉ!旨い!旨いです。
蕎麦の風味はそれほど強くないですが、太めに仕上げられた麺は歯ごたえも良く、旨し!なのです。
流石はお蕎麦屋さんだけあって、絶品の麺です。
この乱切りにされた田舎風の平打ち麺は食すべき価値アリです!
チャーシューの部
自家製チャーシューは肉質も良く、丁寧な仕事が感じられます。
以外にも、蕎麦との相性は悪くないです。
お肉を使った蕎麦に鴨南蛮、肉そば等ありますが、チャーシュー蕎麦の時代がやって来る日も近いかもしれません。
半熟煮玉子の部
半熟煮玉子です。
どうみてもラーメンのビジュアルですが、
これお蕎麦なんだぜ by たっちゃん
揚げ玉をオン
やるしかないでしょう、揚げ玉トッピング!
「たぬきラーメン」といった出で立ちに早変わり。
なんともソソられるビジュアルです。
揚げ玉スープ
スープをたっぷり吸った揚げ玉をレンゲにすくい、おもむろに口に運びます。
うん、間違えないです。蕎麦つゆと揚げ玉の組み合わせ、だれもが知っている安心のコンビネーションです。
黒酢を回しかける
せっかくなので、卓上に配備された「黒酢」を試してみましょう!
入れ過ぎないよう、適量を回しかけ、レンゲでよく混ぜます。
酸味が強化され、かつ甘みが抑えられ美味しいです。
味に変化をつけたくなったタイミングでの黒酢投入、ぜひ一度お試しあれ!
完飲・完食しまして
完飲、完食しましてご馳走様でした!
今回食した「蕎麦ら〜」ですが、店長さんのアイデアとのことで斬新ではありました。
そのチャレンジ精神と心意気、好きです。
エントリー内でも書かせていただきましたが、もしスープが本物のラーメン系スープであったなら、どんな味でどんな世界が広がるのか。
ラーメンスープには、醤油、塩、味噌、トンコツ等、様々なジャンルがあります。
蕎麦とラーメンをミックスすることについて真面目に議論してみれば、実は本当に面白い企画になるかもしれません。
そして、「蕎麦ら〜」という名の蕎麦とラメーンの融合体。
蕎麦どころのご当地グルメとして名を馳せる、その可能性と潜在性を十分に秘めていると言えるでしょう。
近隣ラーメン店情報
千葉市中央区中央三丁目 界隈のラーメン店情報
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ラーメン店詳細情報
来店日 | 2017/01/14 |
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店舗名 | つけ蕎麦 ICHI |
注文品 | 蕎麦ら〜 |
お値段 | 690円 |
本日の満足度 | 3.5 |
所在地 | 千葉県千葉市中央区中央3-15-15 ケイティ第二ビル1F |
最寄駅 | 京成千葉中央駅 |
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