サンゲン屋(三軒家)[千葉市緑区]

接客がよく、ついつい長居してしまいそうな居心地の良いラーメン店。創作系メニューもあって面白味があります!

3.5
ラーメン
泡らーめん
投稿日
2018年06月17日
ライター
Mr. X
サンゲン屋 (三軒屋)- 泡らーめん
サンゲン屋 (三軒屋)- 泡らーめん
泡らーめん
3.5

ども、Mr. X です!

本日はあいにくの雨模様☔
そうなのです、関東地方は今日から梅雨入りなのであります!!

詳細は省きますが、本日は「緑区」は「おゆみ野周辺」でラーメンを食するというミッションのため、おゆみ野周辺で情報収集した結果、「サンゲン屋」というお店を発見しました!
ぐぐるさん、ありがとうございます😃

おゆみ野駅から車で走ること約5分、お目当てのお店「サンゲン屋」さんに到着です。

闇夜に浮かび上がる看板
闇夜に浮かび上がる看板

入り口付近には「替え玉 大盛り 無料」の案内があります。

替え玉 大盛り 無料
替え玉 大盛り 無料

確かにここは「サンゲン屋」さんです。

木の看板
木の看板

入り口には、

THE RAMEN TEAM
麺軍 三軒家 ベース

と何やら謎の表記が。。?!

入り口
入り口

現在時刻は 8:10PM、
「いらっしゃいませ〜♪」と店員さんの元気な声が響くなか入店しますと先客はゼロ(後客7名)

店員さんに案内され、奥まった方にある4人がけテーブルに席をいただきました。
本日は連れと2名体制です。

なお、このような洒落た座敷の席もありますよ。

店内の座敷
店内の座敷

着席し、さっそくオーダーを吟味します。
テーブルにあるメニューを拝見し、長考の末、次の2品に的を絞りました。

1. 人気No.1 泡らーめん
2. 鶏豚(とりとん)出汁らーめん

写真で見るとこのような商品となっております。

人気No.1 泡らーめん
人気No.1 泡らーめん
鶏豚(とりとん)出汁らーめん
鶏豚(とりとん)出汁らーめん

【人気No.1】と冠付けられた「泡らーめん」 vs. 鶏 x 豚の「とりとん出汁らーめん」です。

さらに長考の末、今回は「泡らーめん」に決定しました。
理由は、メニューに事細かに書かれたウンチクが気になったからです。

鶏 x 豚 x 貝 出汁
鶏 x 豚 x 貝 出汁

バーミックス、蓮根、山クラゲ、ドライトマト、ベビーリーフ、蛤、等など、ラーメンにはおよそ縁遠い単語がズラリと並び、興味をそそられてしまいました。

なお、連れは「担々麺」に決めたようです。

限定らーめん 担々麺
限定らーめん 担々麺

卓上には、「ラーメンご注文の方 無料」の掲示が。

大盛り or 替え玉 or 自家製ミニ杏仁豆腐
大盛り or 替え玉 or 自家製ミニ杏仁豆腐

よーし、今日は替え玉しちゃうぞっ!

店員さんを呼んで「泡らーめん」と「担々麺」の発注が完了です。
なお、店員さんの接客はとても感じがよく、気持ちよくラーメンが食せそうです。

ふと、壁側に目を向けますと、「から揚げ / つくね揚げ」が大きくアピールされています。

から揚げ つくね揚げ
から揚げ つくね揚げ

せっかくなので、「つくね揚げ 3ケ」を追加発注してみることにしました。
店員さんがやって来て、気持ちよくオーダーを受け付けてくれました。

そして待つことしばし、まずは連れの「担々麺」がサーブされました。
こちらになります!

サーブされた担々麺
サーブされた担々麺

後から分かったのですが、同店の「担々麺」は博多ラーメンばりの細麺が使われているため、茹で上がりが早く待ち時間が少ないようです。
赤みを帯びた丼がより一層の食欲を掻き立ててくれます。

「担々麺」から遅れること約2分、ワタクシの「泡らーめん」がサーブされました。
こちらになります!

サーブされた泡らーめん(1)
サーブされた泡らーめん(1)

「担々麺」とは対象的に、真っ白な丼に真っ白なスープです。

サーブされた泡らーめん(2)
サーブされた泡らーめん(2)

よく見ると、確かにスープ表面に泡が確認できます。カフェラテのようなクリーミーで細かい泡です。がんばればラテアートが作れそうです。

それでは頂きましょう!

いたぁーだきぃーまぁーす!

泡スープ?!

クリーミー泡スープ
クリーミー泡スープ

レンゲにすくいますと、泡の存在がさらに強調されます。
何というか微妙ですが、フレンチのごぼうスープのような見た目です。

早速ひとくち口に含みますと、何ということでしょう!かなり複雑な味わいとなっております!
まず最初に豚の主張がガツンと来ます。と同時に鶏の奥ゆかしい風味が第二波として届き、最後にふわっと魚介(蛤)が香ります。
全体的にトロみがあり、芳醇で濃厚な味わいとなっております。

なお、最初のひとくちはこれまでに経験のない圧倒的な旨味によるためか、脳の味覚神経が刺激され電流⚡が走ったかのような感覚に陥りました。
が、しかし、、それも最初の数口まで。その後はそこまで圧倒的な感動は薄れてきました。特に蛤の存在が感じられなくなってきます。
いや、旨いんです、文句なく!!しかし、最初の大きな感動が薄れたという意味です。
きっと味覚神経のシナプスが結合され、経験として定着したため感動が徐々に薄れたのではないでしょうか(未確認)
これが俗にいう「舌が肥えた」という現象のメカニズムなのでしょうか(謎)
それと、スープを飲みすすめるうちに、その濃厚さゆえ、若干塩気が強く感じるようになってきたのは少々のマイナスポイントです。
同店では味の濃さをカスタマイズできますが「薄め」で丁度よいかもしれません。ちなみに今回はお店のデフォルトの濃さでお願いしました。
いや〜、でも面白味のあるスープに出会いました!

ウェイビーなちぢれ太麺

うぇい!ちぢれ太麺
うぇい!ちぢれ太麺

トロみがあるスープのため、麺にスープがよくからみます。
太麺であり固めであり、そして食べごたえがあり、空腹時にこの麺はありがたいです。
この麺なら喜んで替え玉させてもらいます!

炙りチャーシュー

炙られ香ばしチャーシュー
炙られ香ばしチャーシュー

いいです♪このチャーシュー!
薄めで上品なチャーシューなのですが、スープとのマッチングもよく、チャーシューとスープが互いを引き立てあい、これでもかと相乗効果を発揮しております!
久しぶりにマッチンGOOとしましょう!

れんこん

あな~の開いたレンコンさん
あな~の開いたレンコンさん

れんこんが入ったラーメン、よく考えたら過去に食した記憶がありません。
これが人生初の経験となります。が、今回のスープにはそこまで相性がよいとは感じられませんでした。
イメージとしては、蓮根のきんぴらがそのまま入っている感じです。
まぁチャレンジとしては面白い試みだと思います!

ごぼう

ゴボウさん発見
ゴボウさん発見

いっけんメンマですが、こちらはゴボウです。
このラーメンにごぼうである必要性がそこまで見いだせませんでした。
やはりチャレンジとしては面白い試みですが、ここは奇をてらわず普通のメンマの方がよいかもしれません。

つくね揚げ

つくね揚げ。このままどうぞ
つくね揚げ。このままどうぞ

熱々揚げたてのつくね揚げが運ばれて来ました。
鶏のすり身に少量の軟骨が混ぜ込んであり、歯ごたえを楽しみながら頂けます。
軟骨が多すぎず、少なめ控えめなのが好印象です。
無難に美味しい一品で、酒のおつまみに丁度よいですね!

替え玉

替え玉は〜っん
替え玉は〜っん

数分前に頼んでおいた替え玉がやって来ました。
量は一玉分ありますが、今日はまだまだ入りそうです。
太麺のため、茹で上がりに4分を要しました。

替え玉イン
替え玉イン

というわけで、さっそく投入です!
やはり大盛りより替え玉ですよね。
替え玉考えた人はエラい!

丼のロゴマーク

丼に映えるロゴ
丼に映えるロゴ

丼のロゴマークです。
意味はないのですが、まぁ何となく撮ってみました。

完食しまして

完飲・完食しましてご馳走さまでした!
泡らーめんということで、泡が強調されているラーメンですが、それよりも個性あるスープが個人的には面白いと感じました。
昨今様々なラーメンが登場しているようですか、オリジナリティある商品を開発してお客に受け入れてもらうことは並大抵のことではありません。
それは飽くなき探究の末に辿り着くことができるエル・ドラードであり、その道に踏み込み最後まで諦めずにやり遂げた一握りのチャレンジャーだけが享受できる天からの賜物です。
同店の泡らーめんは、そんな片鱗が垣間見える逸品となっております。
この方向性を模索しながら更に突っ込んで邁進していただきたいものです。いつの日かきっと唯一無二の作品が完成することを期待しています!

木看板(縦バージョン)
木看板(縦バージョン)
提灯
提灯
のぼり
のぼり

ラーメン店詳細情報

来店日2018/06/06
店舗名サンゲン屋(三軒家)
注文品泡らーめん + つくね揚げ
お値段850円 + 210円
本日の満足度 3.5
所在地 千葉県千葉市緑区おゆみ野中央9-16-18
最寄駅-

サンゲン屋(三軒家) 地図

千葉県千葉市緑区おゆみ野中央9-16-18
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