珍来 鎌取店 [鎌取駅/千葉市緑区]

珍来、ちょっとチャーミングな店名ですが侮るなかれ。大衆中華の王道としての豊富な定食メニューと本格的なラーメンを供するお店として近隣住民から熱い支持を得ている、そんなお店です。

3.5
ラーメン
夏のチャーシュー麺 正油味
投稿日
2016年08月08日
ライター
Mr. X
珍来 鎌取店 - 夏のチャーシュー麺
珍来 鎌取店 - 夏のチャーシュー麺
夏のチャーシュー麺 正油味
3.5

ども、Mr. X です!

よし!今日はラーメンを食らう!!
ということで、少々力みながら本日のお店「珍来 鎌取店」に到着しました。
それでは ”いざ入店” とばかりに入り口に近づくと「準備中」の掲示で少々戸惑いが…

しばらくお待ちください/準備中
しばらくお待ちください/準備中

現在 10:55 であり、開店の 11:00 まであと5分程度の時間を要するのでした。
鼻息荒くやって来たこともあり、出鼻をくじかれた形になりますが、ここはおとなしく5分間待機せねばなりません。

ぼーっと待っていても仕方がないので、写真でも撮りますか。

天を仰ぐ大きな看板
天を仰ぐ大きな看板
大人気らしい「昔のらーめん醤油味」の広告
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そうこうしている内に5分が経過し、店員さんが暖簾の準備を始めました。
後ろ姿を激写しておきましょう。

暖簾を出している店員さん
暖簾を出している店員さん

さっそく入り口に向かいますと、先ほど暖簾を出していた店員さんがやって来て「いっらっしゃいませ、どうぞどうぞ」と笑顔で出迎えてくれました。

本日は一番乗りであり、どこでも好きな席を選べる特権が付いておりました。
なお、もちろん先客は0名であり、後客は滞在時間約30分間で18名と、そこそこの客の入りでした。

どの席にしようかと吟味した上で、一番奥の6人用小上がりに席をいただきました。
まだ開店間もないので、お一人様でも6人席を陣取ってもいいのです。そう、店員さん公認なのです。

靴を脱ぎ、ざぶんとの上に腰掛け、メニューを拝見します。
今回メニューの写真はあまり撮りませんでしたが、麺類から定食に至るまで、メニューの数は相当豊富です。

さて、麺類にも様々なものがあって迷いますが、何を食すべきでしょうか?
今日から高校野球(第98回)が始まり、店内BGMからも Greeeen のキセキが流れており、ここは夏を感じる何かでないとならない!そういう衝動に駆られてきました。
すると、麺類の中にひときわ際立つ「夏のチャーシュー麺」が目に留まりました。

夏のチャーシュー麺 正油味&塩味
夏のチャーシュー麺 正油味&塩味

「夏のチャーシュー麺」、夏が付いていますが意味はよく分かりません。
ですが夏を感じる何かであることは間違えないのです。しかも830円が50円引きで、780円となっていてお得なようです。
なお、麺は細麺であることが強調されております。

よし、本日は「夏のチャーシュー麺」に決定!
理由「夏」だから!

ということで店員さんを呼び、「夏のチャーシュー麺 正油味」のオーダーを告げました。

待っている間に、まずは店内を激写。
先客がおらず、誰はばからず店内写真を撮れるのは、一番客の特権なのです。

まだ客が一人もいない店内
まだ客が一人もいない店内

ここで座席情報をお知らせします。
同店の座席構成は、

  • カウンター7席
  • テーブル4人用 x 5
  • 小上がり6人用 x 11

となっており、単純計算しますと最大キャパは93名と結構な人数の客を収容可能です。
しかし、小上がり6人用は一応ざぶとんが6人分用意されていますが、6人フルマックスで座るとかなり窮屈そうなので最大5人が妥当な人数です。
そこを考慮して再計算しますと、最大82名まで収容可能なのであります。
突然ではありますが、82名様で大宴会などいかがでしょうか?

徐々に後客が入り始め、店内も活気づいて来ました。
厨房からは「ジャー、ジャー、ジャー」と中華鍋を振る音が響き、珍来に居ることを再認識させてくれます。またこの音が食欲をかき立ててくれます。

とそこへ、女性店員さんが「夏のチャーシュー麺 正油味」を運んで来てくれました。
こちらになりまっす!

夏のチャーシュー麺 正油味
夏のチャーシュー麺 正油味

旨そうです。
それでは頂きましょう。

いたーだきまぁ〜す!

スープの部

王道の鶏ガラスープに大満足
王道の鶏ガラスープに大満足

あっさり鶏ガラ、基本のスープ。
間違えのない伝統の味、珍来の中華スープに脱帽です。
塩分もちょうどよく、何の迷いもなくスルスルと喉をスープが通過して行きます。
やはり鶏ガラスープはこうでなくちゃなりません。旨し!

麺の部

細麺?これが細麺なの?
細麺?これが細麺なの?

麺ですが、これが細麺?これで?と細麺の定義を疑いたくなります。
しかし、その疑問はすぐに解けました。そう、同店の麺は比較的太く、特に太麺は他店に比べれば極太なのです。
つまり、同店の定義でいえば、この程度の太さは細麺に分類されるのでしょう。
もし本当に想像していた細麺だったら、実はこのチャーシュー麺には不適格だったに違いありません。
この太さで、ちぢれがほぼないストレートのこの麺こそ、「夏のチャーシュー麺」として成立する唯一無二の麺だったのです。

チャーシューの部

チャーシュー麺であるが所以のチャーシュー
チャーシュー麺であるが所以のチャーシュー

大ぶりでぶ厚いチャーシューが6枚入っています。
こちらも真に王道中華を代表するチャーシューです。まったく奇をてらっておりません。
美味しいというより、旨いです。

食べてもチャーシュー
食べてもチャーシュー
食べても食べてもチャーシュー
食べても食べてもチャーシュー

完食しまして、ご馳走様でした

完食、完飲しましてご馳走様でした。
チャーシュー麺ってやはり食べごたえがありますね。
満腹になって大満足です。
これで午後からも頑張れそうです。
ありがとう「夏のチャーシュー麺」。
ありがとう、珍来。
また来ますー

暖簾
暖簾
外観
外観

ラーメン店詳細情報

来店日2016/08/07
店舗名珍来 鎌取店
注文品夏のチャーシュー麺 正油味
お値段780円
本日の満足度 3.5
所在地 千葉県千葉市緑区おゆみ野2-8-7
最寄駅JR鎌取駅
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