
ども、Mr. X です!
穏やかな秋晴れの土曜日、本日は「くるまやラーメン おゆみ店」にやって来ました。
近くで所用があるので、ついでにこちらでランチを頂くことにした次第です。

味があります
同店は、生実(おゆみ)と鎌取を結ぶ幹線道路沿いに佇むロードサイド店です。
独特の書体「くるまや」でお馴染みの看板が、雲ひとつない青空に映えますね!
くるまやラーメンは、北は北海道から、南は愛知県まで、全 179 店舗(平成27年9月末現在)を展開するラーメンチェーンです。
(関西や中国地方、九州、四国には進出していないようです)
創業当初は、観光バスを改造して駐車場内でラーメン店を始めたそうです。それが「くるまやラーメン」の名前の由来となっています。
お店の外観

外観はこのようになっております。
この写真を撮るのに3分くらい費やしてしまいました。
出来るだけ見栄えの良い写真を撮りたかったので、いろいろな角度から撮影を試みましたが、ほとんどのアングルが時間帯的にちょうど逆光で、どこから撮っても暗い写真になってしまいます。
お店の周りをウロウロして、距離を変えたり、しゃがんで高さを変えたりしながらスマホの液晶を覗き込んでいました。
人通りは少なかったので、周りはあまり気にならなかったのですが、傍から見れば変な人であり、怪しいと思われたことでしょう。
時おり店内の店員さんと目が合うなど、少し気まずい感じもありました。
それで、やっと納得いったのがこの1枚です。
店内へ

それでは早速、店内に突入しましょう!
扉の前に立ち、店内にゴー♪
自動ドアではないので、手動で扉を開けます。
女性店員さん
「いらっしゃいませ〜♪」
「何名様ですか?」
わたくし
人差し指でジェスチャーしつつ「一名です」
と申し出た瞬間、店長さんらしき人物が視界に現れました。
その方は伊東四朗似で、普段はやさしそうだけど、怒ると怖そうな雰囲気が漂っています。
そして、何やら少し怒っている感じもします。
以下、その時のやり取りです。
店長さん(以下、店)
「何撮ってんの?」
わたくし(以下、わ)
「あ、いや、、」
わ「まずかったですか?」
店「取材か何か?」
わ「あ、いや、、そうではなくて…」
店「じゃあ何してんの?」(少し怒り気味)
わ「あ、あの、インターネットで…」
店「インターネット?」(少し怒り気味)
わ「はい、インターネットなどに少し書かせていただこうと思いまして…」
店「…」(少し怒り気味)
わ「問題ありますでしょうか?」
店「あ、そう、まぁいいよ」(怒った表情が消える)
わ「あ、ありがとうございます」(少しホッとして)
わ「あの、まだ撮っても大丈夫です?」
店「いいよ」(少し笑顔)
わ「ありがとうございます!」
店長さんは、厨房へと消えて行きました。
最初はラーメンログ始まって以来の「取材拒否の店」に当たってしまったかと、少し焦りました。(取材ではないですが)
入店前にお店の前をウロウロして撮影していた行為が、店内から丸見えだったようです。
伊東四朗似の店長さんは、最初は少し怖かったですが、徐々に穏やかな表情になって来てたので良かったです。
カウンターの端っこに席をいただき、「揉めなくて良かった」と肩を撫で下ろして安堵の表情を浮かべる、わたくし Mr. X なのでありました。
メニュー
カウンターに配置されたメニューを手に取り、オーダーを検討します。
同店は、味噌・塩・正油と日本人が好む三大ジャンルを取り揃えています。
中でも味噌だけ赤字で目立つように表記するなど、味噌がイチオシということがうかがい知れます。
さらに特筆すべきは、正油ラーメンと中華ラーメンが別のラインナップになっていることです。
普通は、中華ラーメンといえば正油味であり、正油味 = 中華ラーメンなので、両者は同一視されることがほとんどです。
なぜ別々になっているかというと、インターネットでの事前調査によれば「ニンニク」に由来します。
- 正油ラーメン:ニンニク入り
- 中華ラーメン:ニンニクなし
ということで、あえて別物として差別化を図っているようです。
なお、先ほど三大ジャンルと書きましたが、四つめを忘れてはなりません。そう、豚骨です。
ネット情報によれば、店舗によっては豚骨も提供しているようですが、同店ではメニューにありませんでした。
中華ラーメン + 温玉トッピング
基本的に同店のラーメンは、中華ラーメンを除き、すべてにデフォルトでニンニクが入っています。
どれほどの量のニンニクか定かではありませんが、本日はニンニクな気分ではありません。
ニンニク抜きで注文すれば、たぶんそうしてもらえると思いますが、ここはニンニクなしの中華ラーメンを素直にオーダーすべきでしょう。
そして、なんだか「トロッ」とした食感と風味がほしい気分だったので、トッピングアイテムから「温泉玉子」をチョイス。

女性店員さんを呼んで「中華ラーメン + 温玉トッピング」のオーダーでお願いしました。
すると、ラーメンには無料の半ライスを付けられるとのこと。
どちらかと言うと腹ヘリだったので、何も考えず半ライスを付けてもらいました。
待つこと5分弱、中華ラーメンが供されました。
こちらになりまっす!


温玉もちゃんといます
それでは、頂きます!
まずは、スープ

まずは、スープです。
最初の数口は、かつおのような魚系の、間違えなく動物系以外の出汁の風味があり、大変美味しく感じられました。
ですが、麺やトッピングと一緒にスープを味わうと、その魚系の風味が消え、よくある中華風の醤油味のスープへと姿を変えてしまいました。
こういった経験は過去に何度かあり、最初の数口だけ味覚が敏感になっていると思われますが、単なるダメ舌という説もあり、長考した結果、最初は味覚が敏感であることにしておいてください。
続いて、麺

細麺ストレート。
若干硬めの茹で加減が、いい!です。
さらに、かんすい多めと思われ、こちらも、いい!です。
かんすい多めの麺は、中華風の醤油スープと程良くマッチしており、細麺にしては腹持ちが良さそうで、食べごたえも十分です。
温玉、行ってみましょう

ポーチドエッグを割った時のような、トロッとした感じを期待していたのですが、こちらの温玉、少し火が入りすぎているようです。
うん、ざんねん。(なぜか笑顔)

でも、それなりに美味しく頂きました!
レンゲに乗っけて、ひと口でチュルッと吸い込むと、嗚呼うまし、此れうまし。
温玉トッピング、ありです!
チャーシュー、行ってみましょう

厚みあります。
お箸で持ち上げると分かりますが、重みもあります。
お箸を覚えたてのお子様には持ち上げられないレベルです。
おもむろに頂いてみると…
おぉ!脂身部分がトロッ、肉の旨み Gooood!!
久しぶりに脂身が旨いチャーシューに出会いました。
普段はあまり脂身を好みませんが、体が脂身の成分を欲しているのか、今日は本当に旨く感じられます。
でもってこのチャーシュー、ライスとの相性◎抜群
ご馳走さまでした

「くるまやラーメン」のロゴ
麺、スープ、ライス、たまにチャーシュー&メンマという流れでテンポよく箸とレンゲを操りながら、一気に完食です。
スープまで完飲し、ライスもあったのでかなり満腹になりました。
中盤から後半にかけて、なぜか何かに追われるように一気にモリモリとかっ込んだため、額に薄っすらと汗。
汗を拭いつつ、汗が引くのを待って、お店を後にするのでありました。
本日はご馳走さまでした。

カウンターに居た客2名とテーブル席の客が退店した瞬間にすかさず撮影


その他の写真など

道路を挟んだ向かいには、煮干しラーメンでお馴染みの「一恭」さんがあります。

逆光を 背後に背負て 伸びる影

アイスティーでティーブレイク♪
乾いた喉が潤います。
京成ちはら線学園前駅 ラーメンをはじめとした ラーメン 千葉のブログなら、ラーメンログをチェック!
ラーメン店詳細情報
来店日 | 2015/10/24 |
---|---|
店舗名 | くるまやラーメン おゆみ店 |
注文品 | 中華ラーメン + 温泉玉子 |
お値段 | 630円 + 100円 |
本日の満足度 | 3.5 |
所在地 | 千葉県千葉市中央区生実町2521-1 |
最寄駅 | 京成ちはら線学園前駅 |
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