塩ラーメを推している某ラーメン店で、今日こそは、醤油ラーメンを食そうと、そのお店に向かっていたところ、煮干し(にぼ)の立て看板が目に飛び込んできた。
煮干し、、、いい響きだ!そしてまんざら煮干しを食べたくない雰囲気ではない、いやむしろ食べたい。塩ラーメン店の醤油ラーメンより、煮干しラーメンだ!
ということで、看板に釣られて、予定にない路地を右に曲がった。黄色い看板が目印だそうだ。
歩くこと約30歩。見覚えがある黄色い看板が目に入る。
この看板は、あの「ちばとん」だ。濃厚とんこつドロドロスープのあの「ちばとん」だ。
しかし、看板に何やら張り紙が。よく見ると「煮干し」「煮干し背脂」とある。
煮干し + 背脂。これはどういう事か?
この張り紙の真相をつかむべく、同店の暖簾をくぐった。
背脂煮干しラーメン/680円 を券売機にて購入。
先客は3名1グループ。
煮干し背脂。そして、粘度が高くて有名な同店がどう煮干をアレンジしてくるのか。期待度は高まる。
程なくして、その期待の品が供された。
スープをひとくち。
煮干しだ、煮干しに間違えはない!
今まで食べた中で一番煮干しを感じる!
しかし!煮干し臭さというか!鉄臭いという感じ。
あまり旨味を感じない。。
以下、箇条書きで。
チャーシュー
2/3が脂身だ。とんこつドロドロスープならこの手のチャーシューは合うと思うが、あっさりの煮干しにはクドいので減点。
玉ねぎ
甘み担当で、なかなか良い仕事をしている。
スープ
少し冷めてくると、鉄分臭が緩和され、旨くなる。これはなぜか?スープが落ち着き、味も落ち着くから?
総括
煮干し背脂。自分にとっては、新しいジャンルだ、まさに新境地。
しかし、背脂と煮干しがまったく合わさっていない、融合していない、コラボレートしていない。
なぜここで、煮干し背脂なのか?いま一度問いただしてみたい。
本当に煮干しに走る必要があったのだろうか。
とんこつドロドロを極めて、模索する道はなかったのだろうか。
煮干し背脂。好みが分かれる組み合わせだと感じた。
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ラーメン店詳細情報
来店日 | 2013/10/09 |
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店舗名 | 竈の番人 ちばとん |
注文品 | 背脂煮干しラーメン |
お値段 | 680円 |
本日の満足度 | 2.5 |
所在地 | 千葉県千葉市中央区富士見2-18-4 1F |
最寄駅 | 京成千葉中央駅 |
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