新橋西口通りに気がつけば出来ていたお店。ネット情報によると2013年10月10日のオープンらしいです。
はす向かいには「天下一」という古くからこの地にある大衆中華店があり、少なからずともお互い意識していることでしょう。
そしてまた一軒この通りにラーメン屋が誕生したのであります。
新橋西口通り約150mの区間に、現在7軒のラーメン屋が肩を並べています。
整理してみますと、
- らぁめん北斗
- 博多天神
- 天下一
- 三田製麺所
- ほりうち
- 大勝軒
そして今回の「しお福」です。
なかなか激戦化している模様です。
しお福へは、結構なへべれけ状態で入店しました。
毎度まいど新橋でラーメンを食べる時は、飲みの後の締めっていうパターンです。
今回は内幸町近くから歩いて来た事もあり、喉の渇きをいやすため同僚と二人で瓶ビールをやりながらラーメンを待ちます。
オーダーしたのは「わんたんめん」です。同店はワンタン麺しかありません。変わりどころで「つけわんたんめん」というもありましたが、まぁワンタン麺に変わりありません。
看板と柱に赤い字で大きく「雲呑」がアピールされていましたが、なぜワンタンは「雲呑」と書くのか?疑問に答えてもらうため、いつもの Wikipedia 先生に尋ねてみました。
【雲呑】
ワンタンの漢字表記は「雲呑」であり、この表記は広東語で用いられる。また、ワンタンという読み方も広東語によるもの。
ちなみに、広東語(カントンご)は、香港、マカオ、中国の広東・広西を中心に話される言語の一種。
「雲呑」の字を見るといつもドランゴンボールの悟空が乗っていた筋斗雲を思い出します。モクモクの雲とワンタンの表面のしわがよく似ていますよね。
ビールを半分ほど飲んだところで「わんたんめん」が配膳されました。
「しお福」の名の通り、ビジュアルは塩ラーメンです。どちらかというとタンメンに近い塩ラーメンです。
さっそくスープをひと口。おーあっさりしている!白菜の旨みが溶け出していて、なかなかの味のあるスープです。
白菜の旬(11月~2月)も終わりに近づいていますが、まだまだ旨みたっぷりの白菜が最高です。
続いて麺です。細麺/太麺が選べましたが、私は細麺を選択(店員さんのお薦め)。
細麺といっても、そこまで細くなく、他店であれば中太麺の部類。もっと柳麺のような麺を想像していましたが、まあ良しとしましょう。
もちもちした食感で美味い!今回は麺のアップを撮影してみました。
ちなみ同僚は太麺にて注文したようですが、見た目はワシワシの麺でした。これはつけめんの麺を使っているのでしょうか。と思う程つけめんの麺っぽいです。
太麺も写真を撮っておけば良かったです。
続いて、トッピングのワンタンを食します。
肉がきちんと詰まった紛れもない本物のワンタンです。ほとんど皮ばかりで、具材の少ないワンタンとは大違いです。
こちらがメインと言っても過言でない逸品。
ワンタン麺しかメニューにないのもうなづけます。注)ワンタン単品はあります。
ワンタンスープに麺を投入したという解釈で、ワンタンスープラーメンと表現しても良いでしょう。
しかし食べ進めるうちに、問題が。
決して同店が悪いわけではありません。私たちが悪いのです。食べすぎです。同店のラーメンは結構量があります。締めで小腹を満たそうという思いで入店するとえらい目に合います。
しかし供されたものを残してはなりません。それなりの理由がなければ。ということで完食しましたが、食べ過ぎて気持ち悪くなりました。
満腹中枢が刺激されまくり、再訪問の意欲が失せてしまいましたが、リセットしましょう。
これを書いている現在は、機会があればまた訪問したいと思っています。
雲呑と筋斗雲に感謝。
ごちそうさまでした。
JR新橋駅 ラーメンをはじめとした ラーメン 千葉のブログなら、ラーメンログをチェック!
ラーメン店詳細情報
来店日 | 2014/03/07 |
---|---|
店舗名 | しお福 |
注文品 | わんたんめん |
お値段 | 760円 |
本日の満足度 | 3.5 |
所在地 | 東京都港区新橋3-19-2 1F |
最寄駅 | JR新橋駅 |
- ひとつ前の記事鐵 TETSU [蘇我駅/千葉市中央区]
- ひとつ次の記事サん太 [千葉駅/千葉市中央区]